前橋市議会 2020-09-09 令和2年第3回定例会(第3日目) 本文 開催日: 2020-09-09
特に昨年度から実施しているMaaS環境構築に向けた各実証実験は重要であると認識しております。中でもデマンド交通は郊外部、いわゆる公共交通不便地域住民の日常の移動支援として、これまでにもふるさとバスやるんるんバス、AI配車システムによる運行の効率化など、利用者の利便性向上のための取組を実施しております。
特に昨年度から実施しているMaaS環境構築に向けた各実証実験は重要であると認識しております。中でもデマンド交通は郊外部、いわゆる公共交通不便地域住民の日常の移動支援として、これまでにもふるさとバスやるんるんバス、AI配車システムによる運行の効率化など、利用者の利便性向上のための取組を実施しております。
市内交通ネットワークの再構築を有効化するため、令和元年度から、MaaS環境構築に向け、このほど国土交通省より令和2年度スマートモビリティチャレンジの対象地域としての採択を受け、前橋市新モビリティサービス推進協議会を設置し、取り組んでいくとされております。
前橋市が策定しました前橋市地域公共交通網形成計画の実現に向けました交通再編作業に併せまして、MaaS環境構築に係る経済産業省と国土交通省への公募申請を今年度も行います。令和元年度の取組を踏まえ、運賃政策を含めた決済機能の追加などによる乗換え抵抗の軽減、あるいは商業など他産業とのサービス連携による利便性の向上を図りたいと考えております。現時点での大まかなスケジュールは下の表記載のとおりでございます。
国土交通省支援事業の内容としましては、MaaS環境構築に向けた実証実験に対する補助金の交付でございます。総事業費は3,650万3,000円となりまして、その内訳は括弧内に記載のとおりでございますが、前橋市負担の162万8,000円については、主にワンマイルタクシーに係るタクシー車両の借上げ代となっております。
さらに、公共交通、交通安全に関係して、上毛電鉄の車両更新予定、マイタク利用者のエリア分析状況、前橋版MaaS環境構築の課題とマイタクとの関係性や城南地区地域内交通の現状、けやき並木ストリートフェスの課題、バス路線維持事業における補助額の増加原因と抑制に向けた考え方、さらに地域公共交通再編業務の進め方、自動運転バス実証実験の目的と概要、片貝駅東口新設設計工事の整備内容のほか、自転車データ分析、社会実装支援業務実施
次に、令和2年度予算に3,000万円が計上されている前橋版MaaS環境構築事業についてお聞きします。本市では、今年度国からの採択を受け、令和2年1月27日から3月10日までの間、前橋版MaaSの実証実験を実施したと認識しております。これは高過ぎるマイカー依存から脱却するため、公共交通を使っての移動の利便性を高める方策を探るものと理解しております。